母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 序章(7/21) ~

7月21日(金) 病院から電話が・・・

午後2時頃 主治医のIM先生から携帯に電話が入り、「検査した結果、肺炎は消え

 昨日から一般食が食べられているので、いつ退院しても良い」と連絡が入る。

 「んん、チョット早いんじゃないのか?」と思う反面、「治ったのなら、それに

 越したことはない」と思い、先生に「明日は土曜で会社が休みなので、明日、退院

 したいと思います。何時頃、伺えば宜しいでしょうか?」と尋ねる。

 先生から「それでは11時位に来て下さい。」という事で退院することになった。

午後2時半頃 ケアマネージャーに電話し、介護タクシーの手配を、お願いする。

午後4時頃  ケアマネージャーから電話があり、明日はどこも予約が入っていて

 手配できなかったと連絡を受ける。

 「さて、どうしたものか・・・? そうだ‼ レンタルで借りた車椅子が家に

 あったな!明日は車椅子に乗せて歩いて帰ろう」普通に歩いて5分程度の距離

 である。ゆっくり車椅子を押して帰っても10分もかからないので、そう決めた。

午後8時 面会に行く

 一度、家に帰って、病室にまとめ置きしているリハパンや尿取りパットを

 今日のうちに持って帰れるように、カバンを取りに行ってから病院に行く。

 母に「明日退院できるからネ、今日は荷物を持って帰るよ」と伝える。

 すると、認知症が悪化してからの、お決まりのセリフ「どこへ行くの!どこへ

 行くの!」と連呼する。「俺は家に帰るんだよ」と言うと、「一緒に帰りたい

 と言い出す。「明日帰れるからね!1日我慢して!」と話す。

 「そう、わかった」と言ってくれたので病院を後にする。