母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 後悔-再入院の章(9/21) ~

9月21日(木) H病院

今回入院したH病院は、最寄り駅の反対口にあり、自宅から駅までバスで5分程度

反対口のH公団住宅行きのバスに乗り換え10か所先のH庁舎前の停留所で降りて

約20分、そこから徒歩3分程度の所にある。

車を持っていない私にとっては、これが見舞いに行く時のルートとなる。

S会KG総合病院に入院の時は、家から徒歩5分、なおかつ、家族であれば何時でも

面会可能だったので、たとえ残業で遅くなったとしても気軽に毎日行くことができた。

そして、入院物資が不足しても、10分圏内にショッピングモール、ドラッグストア、

スーパー、コンビニは4店舗あったので、すぐに補充ができた。

今回は、H病院の相談員は「何時でも大丈夫ですよ」と言っていたが、終バスを気にしての面会となる。

そして、H病院付近の土地勘がないのも手伝ってか、周りを少し歩いてみても、目の前に小さな薬局と中華料理屋しかなさそうである。

 

今日は、午後8時に面会したが、驚いたことに母を見ると、両手にはグローブみたいなもの(ミトンと言うらしい)をはめて指先の自由を奪い、腰にはベルトを巻いていて、ベットに括り付けていた。

看護師を呼んで事情を聴くと、ミトンは点滴を抜かれると困るからで、腰のベルトは、

ベットから降りて転んではいけないのでそうしているらしい。

う~~ん確かにその通りだが、こうも患者に対する扱いが違うのかと実感する。

そして、何とか早く良くなって連れ帰りたいと思う局面となった。

看護師が「家族の方がいる間は外して構わない」とのことだった。

話しは変わって、一昨日入院した時に、車椅子を置いたままにしていたが、持ち帰るのはバスだと手間だと思い、看護師に「レンタルで借りている物なので母専用で使って下さい」と話すと、看護師がとても驚いた感じで「えっ、いいんですか?」と

問い返してきたので、「あれっ、何かまずいのかな?明日ケアマネージャーに聞いてみよう」取り敢えず、置かせてもらうことにした。