母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 後悔-再入院の章(9/29) ~

9月29(金) 病棟

午後7時半

会社帰りに直接見舞いに行く。

相変わらず母の両手には拘束具が付けられ、腰にはベルトが巻かれている。

今迄、母のことで気持ちが精一杯だったので周りのことを気にしていなかったが、

今日改めて感じたのは、病棟の3階にありナースステーションのすぐ隣にある

この病室は、新しい入院患者が入って来ると最初に入る病室のようだ。

午後7時半で病棟は静まり返り,、時折、少し離れた病室の方から、認知症と思われる

男性患者の、看護士に対する罵声が聞こえてくる。

以前の救急病院であれば、点滴を吊るして歩く患者や、レクレーションルームでテレビを見る患者や面会者と話しをする患者がいたが、この病院では、平日のこの時間見たことがない。

また、救急病院の約半分の看護士とはいえ随分ともの静かな雰囲気に、逆に不安を感じてしまう。