~ 誤嚥性肺炎 後悔-再入院の章(10/5) ~
10月5日(木) 病院に介護ヘルパーを入れる?
入院しているH病院の看護体制がイケてない。
入院当初、主治医のSK先生が慢性期病院では、「患者13人に対して1人の看護士しか付けられない」と言っていたが、母のように認知症でベッドに設置してあるナースコールのボタンを押せば看護師が来てくれるという事が認知できず、なおかつ、誤嚥性肺炎で最近はあまり言葉を発しなくなっているのを見ると今のままでは難しい。
考えたあげく、訪問介護のヘルパーを入れる事を思いつく。
朝昼夕の食事と点滴、着替え、おむつ交換は病院でしてくれるので、その時間帯以外にヘルパーを入れて、1日に2,3回各1時間程度、両手腰にしている拘束具を外しベッドから車椅子に移し散歩、若しくはストレッチをしてもらうことを思いつく。
ケアマネージャーに連絡し思いついた事を話してみると、ヘルパーを入れることはできるが介護保険の適用外となり実費負担になるということだった。
前にも聞いたことがあったが、介護業者が医療機関で作業をすると介護保険適用外となり作業が出来ないと。
全くおかしな規則である。
今回の場合、慢性期病院では看護しきれないと主治医の先生が明言していて、その補填として介護ヘルパーを利用して看護しきれない部分をヘルパーに頼もうとしているのに、それは適用外だという。
慢性期病院に入院している患者は、治る見込みのない患者なので、「看護も介護保険の適用も意味がない」ということだろうか。