母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 後悔-再入院の章(10/12)① ~

10月12日(木) 主治医からの説明

午後7時

病院に着きナースステーションに行くと主治医のSK先生が居て、こちらに来るようにと呼ばれる。

今回、肺炎が再発した原因として、病院で出している食事(ゼリー状のもの)には色が着いています。直接食べて、それが器官に入ったのなら痰吸引した時に色が残っていますが、残っていませんでした。

という事は、一度胃に入った食べ物が逆流して肺に入ったか、痰や唾をうまく呑み込めず肺に入ったかのどちらかだと思います。

母のレントゲン映像を見せて、「お母さんの場合、背中が曲がってらっしゃるので一般の人と同じように見ると肺炎の影が無くなっている様に見えますが、丁度背中の曲がっている箇所に病巣が隠れていました。ここの部分です。」と説明を受ける。

また、「S会KG総合病院から頂いた映像も、何故か斜めにして撮られていましたが 、背中が曲がっていて病巣が隠れてしまう為と判りました。

そして、「昨日は38.7℃迄、熱が上がりもうダメかなと思いましたが、何とか持ち直して今は熱が下がっています。」という事だった。

私としては複雑な心境である。持ち直したのは一安心だが、そもそも肺炎で入院して、入院先の病院で再発しひどくなるのはどういうことなんだろうか?

治療法が間違っているのか?それとも・・・

 

~~~ 続く ~~~