母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 後悔-再入院の章(10/13) ~

10月13日(金) 誤診の理由

話は遡って7月中旬、S会KG総合病院で、退院したその日に同じ肺炎で入院した事である。

過去に病院自体には遺恨があるが、主治医のIM先生には、その限りではなく、今の医療機器でCTスキャンやレントゲンの映像を見て退院する3日前に、先生が見落として退院を勧めたとは考えにくかった。

今回、H病院とS会KG総合病院で共通したことがあるのに気が付いた。

それは、両方の病院とも2日間の抗生物質と点滴の投与で回復し、その後食事を出すようになり、3日目以降に肺炎を再発している。

つまり、食事を取ると誤嚥してしまい、最短で3日で再発してしまうと思われる。

憶測に過ぎないが、そうだとするとIM先生が入院3日後に再検査し良くなった事を確認し、再検査後の退院する迄の3日間は食事を出して、その間に誤嚥して肺炎が再発したとなると合点がいくのである。

そうなると、誤嚥性肺炎は老衰だと言う人もいるが、母の場合よほど上手く食事を取る方法を考えないと再発は免れないと思う。

誤嚥性肺炎は、生きるための行動(食事)が出来なくなる絶望的な病気に思えてきた。