母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 死神病院の章(12/2) ~

12月2日(土) 痰吸引

午前9時前 自転車で病院に行き受付を済ます

受付の時に、今日は診察もお願いする。

午前9時半 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
9:30~10:30 ○端坐位にてお食事できました
おむつ交換
食事介助
水分補給
口腔ケア
体位変換
服薬介助

午前11時 C葉外科内科病院へ

今日診察してくれた先生は、死神院長ではなく中堅の男性の先生だった。

レントゲン写真を見ながら、先生がヘビースモーカーか何かですかと尋ねる。

えっ、そんなに肺の状態が悪くなっているのかと痛感する。

そして、死神院長からは何の情報も引き継がれていないようだ。

いいえ、誤嚥性肺炎ですと答える。

続けざまに、2、3日前から時折のどがゴロゴロいっています。

入院していたH病院に確認したところ、肺炎が再発した時と、のどがゴロゴロいっていた時には、痰吸引をして頂き大量の痰が出てきたそうです。

「是非とも痰吸引して頂けないでしょうか」と強くお願いをする。

すると、母の胸に聴診器をあてる。

「また聴診器かよ!以前、訪問看護師も訪問医療の先生も、肺炎になっていることを見抜けなかったのに判るのかなぁ」

先生が、別段問題なさそうな仕草をし処置室の方へと促される。

処置室に移動すると、看護師が点滴の準備をし始める。

アレッ痰吸引はしないんですか?と尋ねると、看護師が「先生から指示がありません」と言われ断られてしまう。

なんだぁ~この病院は、もしかして、誤嚥性肺炎の患者を扱ったことがないんじゃないのか⁉

前持ってH病院に確認し、その事象を説明しお願いしたにも関わらず、治療放棄されたことに腹が立ってきた。

幸い母の表情が普段と変わらなく、数日前と違い喉がゴロゴロいっていない為、点滴だけ受けて帰ることになった。

午後4時 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
16:00~17:00 ○食事中、端坐位保てました
おむつ交換
姿勢確保
食事介助
服薬介助

 

ケアマネージャーから、以前、介護用品の注文カタログを頂いていて、その中から注文したいものがあるので連絡したら、数点あることを伝えるとFAXを入れて置いて欲しいと言われ為、そうすることにした。