母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 死神病院の章(12/5) ~

12月5日(火) 医療放棄

午前8時半 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
8:30~9:30 ○左足、甲の真ん中辺りに少し赤みあり
おむつ交換
食事介助
水分補給
口腔ケア
服薬介助

午前9時前 自転車で病院へ行き受付を済ます

昨日届いた市役所からの通知結果を、ケアマネージャーに連絡する。

午前11時 C葉外科内科病院へ

診察室に入ると、死神院長が先週の土曜日に、私が別の先生に痰吸引をお願いしたことを知っていて、「今は、通販で安いのが売っているから自分で買ってやりなさい」と言う。「なんだって!ふざけるな!ズブのやり方も知らない素人に、自分で買ってやれだと‼明らかな医療放棄である。

医療放棄と言われない為に、患者の家族に医療行為を押し付けている。

激怒しながらも我慢して、「今は持っていないので、お願いします。」と話すと、

訪問看護師が来てるだろう」と言い全く取り合わない。

診察は終わったかのようなそぶりをしたので、床ずれの治療をお願いしますと頼むと、母を処置室のベッドに寝かせ「大声で何で診なきゃいけないんだ!訪問看護師がいるだろー」と喚きだす。

これではっきりした。こいつ元々母を診る気がないのである。

H病院から依頼を受けたのも治療してくれるのが目的ではなく、うちの病院はその程度の患者なら受け入れることができますよ。と見栄を切ったと思わざるおえない。

母が点滴をしている間に、この間の女子事務員に、死神院長から痰吸引機を勧められたので、どのような機種を買えば良いのか確認をする。

暫くすると戻って来て、「こちらでは判らないので、訪問看護師にでも聞いて下さい」と言う。

なんだぁ~、そっちが買えと言ったのに、その紹介もできねぇのかよ‼

「この病院は腐っている」

仕方なく訪問看護師に聞くことにする。

午後4時半 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
16:30~17:30 ○お変りありません
おむつ交換
食事介助
水分補給
口腔ケア
服薬介助

午後8時 母の湯たんぽを交換する

午後11時 昨日と同じように母が歩きたがるので、介助しながらベッドとソファーの間を数回往復する。

点滴の日は会社を休めるとはいえ、会社勤めをしながらでは結構負担があり、長くは続けられない不安を感じる。