~ 誤嚥性肺炎 最終章 12/23② ~
12月23日(土) 見舞い
午後3時
今日も見舞いに来ると母は薄目を開けた状態で寝ている。
若い背の高い男の先生がいて、今度から主治医のWD先生と一緒に診て頂くインターンの先生だと紹介を受けた。
午後5時
看護師さんが定期的にバイタルのチェックをしに来て、母に呼びかけると目を覚ます。
私が、大丈夫?と聞くと、かなりしわ枯れたかすれた声で「大丈夫」と返事をする。
ここに入院してから初めて声を聞けたので一安心する。
バイタルチェックが終わると、すぐに別の病院のスタッフがオムツの交換に来たので、その間、席を外す。
10分程度で戻ると、寝ていた為、帰宅する。