母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 最終章 12/26 ~

12月26日(火) 最大の危機とは、このことか⁉

今日は会社に出勤していると、主治医のWD先生から電話があり、今日は当直で夜に居るので、昨日できなかった打合せをしましょう。ということで、打合せすることになった。

少し気がかりなのは、先日、占い師に26日、母に最大の危機が訪れると言われたことだ。

午後7時 病院へ

スタッフステーションへ行くと、WD先生がいてすぐ横にあるミーティングスペースで打合せとなった。

先生から、入院初日に点滴だけだと通常の40%しか補給が出来ない。

そして、胃ろうを行うには体力を回復させて手術となるので時間がかかる。

鼻から管を通して直接栄養物を補給する方法なら直ぐにできますが、と提案される。

私が思ってもいなかった方法だったが、即了承した。

私から、「いつから始めるんですか?」と聞くと、

先生が、「今すぐ始めましょう。」と言い看護師に指示をだす。

「ゲッ、占い師が言っていた最大の危機って、このこと?」

もし、先生が急病にならなかったら、あまり気にしなかったかも知れないが、あまりにもタイミングが良すぎる。

かと言って、迷信めいたもので拒否するのも頂けない。

いずれにせよ点滴だけでは持たないのは、先生から言われた通りだと思う。

鼻からの経管投与を、お願いせざる負えない状況だ。

これが最大の危機でないことを祈るばかりである。