母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 最終章 1/5 ~

1月5日(金) お隣の入院患者

午前8時 私は会社に出勤

午後4時

デイサービスから電話があり写真を貰えることになった

明日取りに行く

午後7時 見舞い

昨日より回復しているように見える

手を握る力がいつもより強く何か訴えているかのよう

喋れなくなってしまったので判断が難しいが、多分、隣の患者のことだと思う

隣の認知症の患者がうるさくてストレスを感じている

見舞いに来た時から、多分、隣の患者が若かった頃の、女学生時代の先生との会話を延々と一人で話している

見舞いに来て1時間近くになるが、留まることを知らず、私も癇に障ってきた。

しかし、認知症患者に直接言う訳にもいかず、看護師に頼むことにした。

看護師に、母と隣の患者が1メートル程度しか離れていないので、どうにかしてほしいと頼んだが、明日退院するので我慢して欲しいと言われてしまった。

カーテンで遮られプライバシーは守られているものの声は聞こえて来る。

このような状況は想定していなかったが、保険適用内の大部屋では、当たりはずれがあるのを痛感した。

そして、プウッ~プウッ~と息をするのが気になる。