母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 愚策?-介護休暇の章(11/19) ~

11月19日(日) 意識障害

 午前9時 介護ヘルパー

今日は新しい男性のヘルパーさんを連れて来る。

今の母の状態だと土日も一緒に介護してもらう必要があるが、介護ヘルパーも日曜となると出勤できる人が少ないらしい。

これから日曜は、この男性ヘルパーさんが母の介護を担当してくれる。

そして、昨日の夕方から、食事介助をすると1回30分の枠では収まらなくなり、

1回1時間の枠の変更となった。

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
9:00~10:00 ○両足首下から甲に浮腫あり
 排尿なし
おむつ交換
洗面介助
体位変換
服薬介助

午後1時 意識障害

床ずれができてしまい、最低でも朝、昼、夕は自力で寝返りがうてなくなっているので体の向きを変えてあげる。

身体を起こしベッドに座らせる。テレビでも見るか聞くと頷くのでテレビを付ける。

吸飲みにとろみ付きのお茶を口元に持って行き、飲むか聞くと、口を吸飲みに近づけて一口飲む。

悲しいものである。H病院に入院する前では、そんなことをすれば、嫌がって自分で手に取って飲んでいたものを、むしろごく当たり前のような動作をする。

1口飲むと、横になりたいようだったので、ベッドを水平に戻し床ずれのできていない方の左向きに体制を変えようとすると、いきなり白目をむき意識を失ってしまう。

えっえ~マジかよ!はばからず、お母さん!お母さん!と身体をゆすりながら数十秒連呼する。

なんとか意識を取り戻してくれたが、これはマズイ。訪問看護師に緊急連絡をする。

午後4時 緊急で看護師を呼ぶ。

【看護師記録】

●バイタル●

測定時間 15時53分
体温 36.5℃
血圧(高) 120
血圧(低) 78
脈拍 96

●病状●

・2日間ほとんどご飯も水分も取れていなく、昏睡状態になりそうと連絡あり。

・緊急で訪問。

・pps20 ゼリー水分は数口 レベルH-10

・状況はシビアであり、本日状態の急激な悪化のある事説明。

・なるべく、家に居させてあげて21日に受診させてあげたいと。

・本日は様子みたいと話している為、明日C葉外科内科病院に受診してもらうように勧める。

・覚悟はしていると、心肺停止時は、救急要請希望、なるべく自宅に居させてあげたいと。

・S会KG総合病院ではリハビリできていたが、H病院ではできなかったので状態が悪くなったと。

・本日は右腹部からソルテム液にて点滴を皮下注射を開始。

・明日、受診し医師の診断で方針を聞いて頂くとする。

●実施内容●

健康チェック、点滴

午後5時 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
17:00~18:00 訪問看護師さん来訪されて点滴をしていました
○左大転子発赤あり
食事介助
口腔ケア
おむつ交換
服薬介助