母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 自宅療養の章(8/10) ~

8月10日(木) シャワーチェアー(介護用入浴椅子)

ケアマネージャーから電話があり、ヘルパーから出来ればシャワーチェアーを用意して

欲しいと連絡があった。

車椅子と同様にレンタルできるのか聞いてみると、直接肌に触れる用品は買取りになる

という事だった。

但し、介護保険で市役所から安く購入できるらしい。

値段を聞いてみると3千円前後という事なので、購入することに決めた。

それと、オムツ交換後に、手を洗う時、殺菌性のあるハンドソープも頼まれたので、

これは会社の帰りに近くの量販店で買うことにした。

【ヘルパー記録】

   時          間                            内               容
9:00~9:50 肌着、服に便付着、下半身裸でした
介護用手袋を色々な場所に置いていました
右目頭に腫れあり
オムツ交換
洗濯
調理・配膳
服薬介助
13:00~13:30 便失禁されてました
調理・配膳
17:00~17:50 ベッドで横になっておりました
入浴介助(シャワー)
洗濯取込み
調理・配膳
服薬介助
おむつ交換

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~ 誤嚥性肺炎 自宅療養の章(8/9) ~

8月9日(水)

午前8時 私は会社に出勤

【ヘルパー記録】

   時          間                            内               容
10:00~10:50 オムツを脱がれて、汚れたオムツ内にズボンが入れてありました
布パンツを履かれてました
更衣介助
洗濯
調理・配膳
服薬介助
13:00~13:30 トイレで排便しましたがズボンに便が付着して着替えました
調理・配膳
17:00~17:50 便失禁されて1度リハパン交換されており、トイレ内に汚物ありました。トイレマット、衣服、便付着有り
リハパン内にもう一枚リハパンが有り便まみれでした
入浴介助(シャワー)
洗濯
更衣介助
調理・配膳
服薬介助
おむつ交換

 

~ 誤嚥性肺炎 自宅療養の章(8/8) ~

8月8日(火)

午前8時 私は会社に出勤

【ヘルパー記録】 

   時          間                            内               容
10:00~10:50 シーツに便付着あり
シーツ交換
更衣介助
調理・配膳
服薬介助
13:00~13:30 失禁あり、便付着
調理・配膳
17:00~17:50 体調お変りありません
調理・配膳
服薬介助
おむつ交換

~ 誤嚥性肺炎 自宅療養の章(8/7) ~

8月7日(月) 訪問介護(ヘルパー)初日

午前10時

ヘルパーの責任者Kさんが訪れる。

Kさんに介護で使用する品物と、その場所について説明する。

・オムツ、リハパン、尿取りパットは、トイレの棚

・下着類は、母の部屋のタンスの引き出しに「下着上」、「下着下」と紙で貼ってある場所

・通常のパンツ、失禁パンツは、そのタンスの上のクリアBOXの中

・昨日買った、体温計、お尻拭きシート、介護用手袋を含め、常備薬(風邪薬、胃薬、

マキロン、オロナイン軟膏、バンドエイド等)は、クリアBOXの上の小物入れの中

・飲ませて頂く精神安定剤のリスペリドンは食器棚の上

・ジャケット類は洋服ダンスの中

・三面鏡の前の3つのカゴに、パジャマ、ズボン、ブラウス類

・タオルは洗濯機の横のクリアBOXの中

・使用済のオムツ類は30ℓのグレーのゴミ箱

※次回からは、私は出勤しているので、鍵を開けて入ることを、お願いする。

 「鍵は持ち帰れない」と言うことだったので、昨日買った暗証番号式南京錠と、

 その中に入った合鍵の場所に案内する。

[Kさんから]

 ・薬の服用は、医師から指示のあったものだけになります。

 外用薬はOKです。

・自力で歩いてトイレに行けている様なので尿取りパットは止めましょう。

 誤って流してしまうと、トイレが詰まってしまうので。

・今度の金曜の祝日は、人の調整がつきませんでした。

 午前11時

 一通り説明が終わり、ヘルパーさんが帰ってから、私は出勤する。

そして、今の母の様子からだと、今度の金曜はデイサービスへ行く方向で

ケアマネージャーにお願いをする。

【ヘルパー記録】

    時       間                     内                    容
10:00~10:50 昨日、室内にて転倒されて左目、左目生え際に傷あり
調理・配膳
服薬介助
13:00~13:30 体調お変りありません
調理・配膳
17:00~17:50 体調お変りありません
調理・配膳
服薬介助
おむつ交換

 


 

~ 誤嚥性肺炎 自宅療養の章(8/6) ~

8月7日(日) 顔面流血

午前9時 朝食と一緒に薬を服用する

午後1時 母と昼食をし、私は買い物に出かける

午後4時

 買い物から帰ると、母がリビングの椅子に座っていたが、その顔はプロレスラーの

 流血試合の様に、顔面血まみれだった。

 ビックリして「どうしたの!その顔は?」と聞いても、何事も無かったかの様に

 平然と座っている。

 母の部屋から手鏡を取って来て、顔を見せても一向に動じない。

 だいぶ時間が経っているのか、出血は止まっているが、血のりが乾ききっている。

 ガーゼを水で濡らし血を拭き取りながら傷口を確認する。

 左目じりと、こめかみ辺りに傷口を見つけるが、幸いにも傷は浅かったようだ。

 辺りを見回すと、母の座っている後ろのカーペットに血痕があり、おそらく、

 自室からリビングに出る時に、体勢を崩し、そこにあったキャスター付きの物干し台を

 掴んで、それが滑って転んだと思う。

 ここにキャスター付きの物干し台が有ると危険なので片付けることにした。

 母が顔面流血していたのはショックだったが、それを気にも留めず平然と

 座っていたのは、更にショックだった。

 

 

~ 誤嚥性肺炎 自宅療養の章(8/5) ~

8月5日(土) 訪問介護HK社

退院した次の日という事もあって、ケアマネージャーが母の様子を見に来てくれる。

その時に、以下の、昨日作った「ヘルパーさんに頼みたい事」を手渡す。

そして、私が会社勤務ができて、かつ、母の様子を見るためには、ヘルパーを

朝昼夕に入れたいと話す。

ケアマネージャーから、訪問医療と訪問看護は月に2回づつ位にして保険枠に

収まるか計算してみるという事になった。

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夕方、訪問介護HK社のKさんが来て、2時間位かけて、契約内容の説明をする。

そして、8月7日(月)から来て頂けることになった。

 

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~ 誤嚥性肺炎 疑念-再発の章(8/4) ~

8月4日(金) 退院

午前10時

 前回の退院の時と同じように、車椅子を持参して病院に着く。

 ナースステーションに、車椅子を預け相談員と打合せをする。

 ケアマネージャーも同席する。

【相談員から】

 ・家族が母と私の2人で、私自身が働いていて、平日は母が家で一人になる。

 ・退院後、当面は自宅で静養させて、問題がなければデイサービスに行かせた方が良い

 ・定期的な診療について、当病院では外来患者が多く、待時間だけで2、3時間掛かる

 ・身体の負担を考えて、当病院で診察よりも、訪問医療、訪問看護を、お勧めしたい

 ・訪問医療、訪問看護は、介護保険で利用できる。

 ・訪問医療はAZ在宅クリニックを紹介できる。

 ・このAZ在宅クリニックは、H病院と提携していて、入院が必要になった時、

 H病院に入院することが可能。

 ・訪問看護は、訪問看護ステーションRP社を紹介できる。

 ・退院後、くれぐれも脱水症状にならない様に、水分補給には注意して欲しい。

【ケアマネージャーから】

 ・訪問医療、訪問看護は、毎日利用すると介護保険枠を越えてしまう。

 ・訪問医療、訪問看護の利用は、月に何回か決めて、それ以外はヘルパーを利用したい

 ・後で、私と相談してスケジュールを作成したい。

 

私自身、退院後は、すぐにデイサービスにと考えていたが、確かに母の身体の負担を

考えると、暫くは様子を見てからデイサービスを利用した方が良さそうだと思う。

相談員の人に同意する。

しかし、訪問医療に訪問介護、そしてヘルパーと、一気に3か所と調整が必要になった

のは驚きである。

 

お昼頃

母を車椅子に乗せ、ケアマネージャーと私の3人で歩いて帰宅する。

前回とは違い、介助しながらも歩くことができたので一安心する。

退院時、看護師に朝は朝食を取っているが、認知症の薬は服用していないと、

聞いていたので、昼食も兼ねて薬の準備をする。

私がケアマネージャーに、薬を飲ませるのが、いつも一苦労だと話すと、

母に薬を飲ませてくれる。

液状の薬(リスペリドン)の封を開け、母の口元に持って行き、

「はい、飲んで下さい」と促すが、手で払いのけてしまう。

やはり薬の服用は、これからも課題となりそうだ。

ケアマネージャーが、急いでヘルパー業者の選定をする為、一旦事務所に帰る。

決まり次第、連絡をくれることになった。

午後4時頃

 ケアマネージャーからヘルパーが決まり、明日の夕方に顔合わせをしたいと

 連絡がある。

午後6時頃

 母の夕食と薬の服用を済ませる。

 ヘルパーに何をして頂くか、資料を作る。