母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 後悔-再入院の章(10/6) ~

10月6日(金) 休職

今日は会社の営業と話しをした。

正社員であれば総務や上司に話しをするのだが、私は契約社員である。

4月以降、母の認知症が悪化し手が付けられなくなり、落ち着いたと思う矢先に肺炎となり、何度か繰り返すうちに看護師から誤嚥性肺炎と聞かされる。

ネットで調べると平均余命が半年という事がわかり、7月に発症して3ヵ月になる。

症状は、入院するごとに徐々に衰弱しているように感じる。

仕事もあまり集中できず、認知症が悪化した時は、仕事を続けられないと思ったこともあった。ただ仕事を辞めると当然収入が無くなり自分の生活や、母の介護費や治療費が払えなくなる。

そこで、会社の営業に休職を願い出ることにした。

55才で休職した場合、契約社員の私にとっては再契約してもらえるか難しいと思うところもあったが、今、母の面倒を見ないと一生後悔するような気がして休職を願い出た。