母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 死神病院の章(12/9) ~

12月9日(土) あの先生はダメです!

朝起きて、昨日設置した加湿器を見て見ると、床に置いた為、その周辺がビチャビチャになっていた。アチャー!これはダメだ‼もっと部屋全体に行きわたるように、高い位置に設置しなければ。

午前9時前 自転車で病院に行き受付を済ます

午前9時半 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
9:30~10:00 ○お変りありません
外出準備介助
おむつ交換
服薬介助

午前10時半 C葉外科内科病院へ

先日の約束通り、ケアマネージャに来て頂き、一緒に診察室に入る。

今日は年配の女性の先生だった。

家での母の様子を話す。深夜に介助しながらベッドからリビング迄、数回歩行していることも話す。それと、退院して1ヵ月となり、肺炎が再発していないか確認してほしいことも頼む。

そこで、ケアマネージャーが、訪問マッサージの件を、先生に話して頂きお願いをする。

先生は終始メモを取り、こちらを見ることもなく、一言も話しをしないまま、診察が終わる。

ケアマネージャーが「何ですか!あの態度は、まるで治療する気がない‼あの先生ではダメです。」と激怒する。

処置室で採血をしてから、点滴をするようなので、その間にケアマネージャーに痰吸引機のことを話す。

すると、一旦事務所に戻ってから調べて頂けることになった。

私も、平日は会社に行って、訪問看護師に確認していなかったので、この後、確認することにした。

しかし、根本的に何かがおかしい。わざわざ病院に来て、痰吸引をお願いしてるのに、今は安いのが売っているから自分でヤレとは、どういう了見なのだろうか?

かなりこの病院の死神院長は治療をしたくないようである。

私自身本音を言うと、自宅で痰吸引はしたくないのである。

というのは、H病院で痰吸引をして頂いていたが、痰を吸引してビーカーに溜まった痰の中に、血が混ざっていたことがあった。これは、痰を吸引する時にどこか体内に傷をつけてしまって、出血してしまい出たものだった。

一度も見たこともやったこともないのに、素人がやるのには気が引ける。

自宅で痰吸引をするとして、出血でもされたら、どのように対処すればよいのか不安である。

暫く時間が過ぎたので、処置室に戻る。

採血が終わり点滴が始まっていたが、母の腕を見ると紫色に腫れあがり見るも無残なありさまだった

何だ!これは⁉

通りがかった看護師に、紫色に腫れた腕のことを話すと、平然とした口調で「採血の跡です。」と話す。

自分が健康診断で採血をした時は、こんなに腫れ上がったりはしない。

ということは、母は高齢であり、かなり痩せている。血の循環も良くないことから、腕をバンバン叩き、紫色に腫れあがらせて血の循環を良くして採血をした。ということだろうか。

もう少しマシな方法はないのかよ‼

点滴が終わり、帰りに会計を済ませる時に、先生にお願いをした訪問マッサージの件を聞くと、「何も先生から聞いてません」とのことだった。

やっぱり、この病院やる気がない

午後4時 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
16:00~17:00 ○右耳、赤み改善
○お変りありません
パッド交換
口腔ケア
体位変換
服薬介助