母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 死神病院の章(12/15) ~

12月15日(金) ポイントが足りない!

午前8時 私は会社に出勤

午前9時 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
9:00~10:00 ○飲み込みを中々されませんでした
○体温35.2℃
パット交換
姿勢確保
食事介助
水分補給
洗面
体位変換
服薬介助

 午前10時半頃

ケアマネージャーから、今月の介護計画を再計算したところ、先月介護認定の更新をして間違いなく介護レベルが上がり、利用できる介護サービスのポイントが増えると見込んでいたが、先送りとなり、しかも、介護レベル5の認定を受けたとしてもポイントが足らないと連絡を受けた。

ケアマネージャーから、ポイントの高い介護サービスを削りましょうと提案を受け、まずは、訪問入浴(3人で作業するため)、そして訪問看護を削って枠内に収まるか再計算してみます。とのことだった。

午後1時 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
13:00~13:30 ○息が少々荒く、飲み込みが中々できませんでした
○体温1回目34.7℃、2回目35.0℃
パット交換
水分補給
服薬介助

午後4時 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
16:00~17:00 ○呼吸が荒く苦しそうにしています、体温35.5℃
○座位も困難、飲み込みもできず、液状の薬のみ服用できてます
おむつ交換
水分補給
口腔ケア
服薬介助

午後7時半 会社から帰宅

ベッドで寝ている時や横になっている時に、以前より呼吸が荒く肩で息をしている。

母の手を触ると氷のように冷たい。

ベッドに座らせると普通の呼吸に戻るが、時々身体を震わせる。

今日は1日食事を取っていない。

今週の火曜に肺炎の再発が発覚し、病院で点滴により抗生物質を投与して頂いたが、それ以降、容態が悪化している。

抗生物質の投与が悪いとは思わないが、肺炎で2度の入院の経験からいくと、2回の入院とも、2日間は抗生物質の投与と常時点滴をし、食事は厳禁だった。3日目に良くなったのを確認して、ゼリー食となった。

診察初日に、死神院長が「点滴はします!」と言っていたが、今の状況を考えると点滴だけではなく、もっと他の処置も必要ではないかと思えてしょうがない。

平たく言うと、入院が必要な時期に来てしまったと感じるのである。