母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 死神病院の章(12/16) ~

12月16日(土) 危機感を感じ、このまま自宅療養で良いのか、文章で回答を求めるが!

午前9時前 自転車で病院に行き受付を済ます。

 午前9時半 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
9:30~10:00 ○水分補給、飲み込み困難
パット交換
洗面
更衣介助
体位変換

午前10時半 C葉外科内科病院へ

昨日も記載したが、今週の火曜日に抗生物質の投与をして頂いたが、今日まで良くなるどころか容態は悪くなっている。

先生に口頭で話しても、肺炎の適切な処置はしているようには思えない。

そこで、火曜から今日までの母の容態を、文章に書いて、このまま自宅療養をしていて問題が無いか回答を求めた。

書いた内容はざっとこんなものである。

・先週より呼吸が荒くなっている。

・食事がとれていない。

・とろみ付きの飲み物でも、飲むと嘔吐する。

文章で回答を求めたが、残念ながら無視された。

さすがは、死神病院である。死への階段を着実に登らせている。

患者が苦しんでいるのに、一切おかまいなしである。

結局、今日も点滴だけして帰ることになった。

午後4時 介護ヘルパー

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
16:00~17:00 ○口腔ケアの際、白いものが口腔内にたまっていました。
○口を閉じられず、服薬、水分補給、食事はできませんでした。
パット交換
体位変換
口腔ケア

※ヘルパーさんから、水分も取れなくなっています。

 これは、このままではダメですね。と指摘を受ける。

午後11時

点滴をしてきたのにも関わらず、少しも良くならず、呼吸も荒い。

少し不安になり、死神病院の夜間連絡用の受付電話に電話する。

あろうことか、5分以上経っても電話に出ることはなかった。