~ 誤嚥性肺炎 愚策?-介護休暇の章(11/9) ~
11月9日(木) 退院
午前11時
看護師さんに、母の着替えを手伝ってもらい車椅子に乗せる。
介護タクシーは駐車場で待機している。
事前に相談員から、主治医の先生にご挨拶とナースステーションに寄って婦長と看護師に退院のご挨拶をしてから退院することになっている。
どこの病院でも、退院時には、お世話になった看護師の代表として、最低限、婦長には退院のご挨拶をしている。
相談員から、先生に急用ができたので暫く待って下さいと頼まれる。
暫くすると先生が来て、「すみません、入院患者がたった今亡くなったもので、死亡確認と死亡診断書を書いていました。」と話す。
そして、約束の、前日に検査をし肺炎が治っているかの確認をして頂き、レントゲン写真で問題ないことを先生がおっしゃった。
まだ3、40代の先生なので、正直なのは良いけれど、こちらが退院する時に言わなくても、縁起でもないと思いつつ、晴れて退院となった。
午後1時
自宅に着き、新しい介護ベッドに母を寝かす。
「肺炎は治っている。しかし、入院中はベッドに拘束されている。
どれだけ身体が動かせて、どの程度食事が取れるのか?
これからが正念場である。」
午後4時半 ヘルパーによる介護
【ヘルパー記録】
時 間 | 内 容 | |
夕 | 16:30~17:00 | ○本日、退院されました |
水分補給 | ||
移動介助 | ||
服薬介助 |
夜間
自力で壁などに掴まりながら、リビングに移動したり、トイレに行く。
母が自力で歩行できたことに少し安堵する。
それと共に、母の部屋からリビングの間に手すりが必要と感じる。