母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

執筆者病気の為、公開を延期します。③

朝5時に喉の痛みで起きると、会社に休みのメールを入れる。

今日は月曜ではないので、朝一で行ってもさほど混んでいないだろうが、念の為時間を遅らせて病院へ行く。

それが大誤算、病院の前迄来ると、サイレンを鳴らした1台の救急車が、私と病院の入口の前をふさぐように止まり、暫くすると病院の中からストレッチャーで運ばれて、救急車に運ばれていく、やや太り目の中年女性の姿を見る。

今日来ているKG診療所は、さほど大きくない病院である。診療科も内科と2,3程度である。

そこへ重篤な患者さんが外来に来て、騒ぎの真っ最中の時に私が来てしまったのだろう。

病院へ入ると、待合室は満員御礼だった。

4時間もするとようやく診察の順番が廻ってきて症状を話し薬をもらう。

今日はこの薬を飲んで様子をみる。

帰りには雨が降っていて、傘の用意もなく濡れて帰った。散々な一日だった。