母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 死神病院の章(11/20)③ ~

~ 続き ~

『点滴処置室』

死神先生の診察が終わり、点滴をするために点滴処置室に移動する。

しかし、なかなか始まらないので少し席を立つ。

看護師から点滴が始まったら見守っていて下さい。と促される。

女子事務員に介護タクシーがなかなか手配出来なかったことを話すと、病院側で手配してくれる話となった。

暫くすると、メモを持って女子事務員が戻って来て、手配出来たがそれで良いか確認に来た。

 「(株)XXXタクシーで手配できましたが、1回の利用料金が運転手のみだと6,500円、他に介護人が必要なら13,000円です。どうしますか?

今迄利用した介護タクシーは、往復で3,000円以内で収まっている。

「チョット高すぎるなぁ」折角調べて頂いたのだが、手配して貰うのは待ってもらった。

点滴処置室に戻ると、まだ点滴が始まっておらず、数人の看護士が集まっていた。

どうやら点滴の針をうまく血管に刺せず苦労しているようだ。

5、6回は刺し直しているようだが、年配の看護士が来て処置しようやく点滴が始まった。

およそ3時間半ほどで点滴は終わり帰宅する。

~~~ 続く ~~~