母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 後悔-再入院の章(9/19) ①~

9月19日(火)  医師、看護師の診断に反して病院へ行く①

午前7時半 母の体温を測る。身体に触れると少し熱っぽい感じがする。

 数分後、体温計を見ると38.0℃ある。 

看護師から「羽毛布団で熱が籠って体温が上がっている。水分の摂取不足で尿が赤みを

おびている。少し様子を見ましょう。」と言う事だが、さすがに3日続いて熱があり徐々に体温があがっている。

他人事のように、そう呑気には、していられない。

昨日、決意した通り今日は会社を休んで病院に連れて行く。

まずは、入院していたS会KG総合病院の相談員に事情を話してから、病院に行った方が良いと思ったのと(相談員は9時から受付開始)、ヘルパーが9時に来る為、その時間まで待つことにした。

午前9時 

[S会KG総合病院へ連絡]

9時丁度に相談員に電話する。母の容態を話し、受診したいと話すと、とんでもないことに「今は、A在宅クリニックが母の診察をしている為、診ることができないと言う

 そもそも、A在宅クリニックを紹介したのは、今、電話している相談員である。

ならば、救急車を呼んで、そちらの病院を指定して向かうと話すと、「救急でも受け入れられない」と言う事である。

どうしても受診したいのなら、一度、A在宅クリニックで診て貰い、紹介状を書いてもらって、外来として来て頂ければ診察できると言う。

それでは、そう致します。と言って電話を切った。

全く、病院間でのおかしなルールである。

電話をしている間にヘルパーが到着する。

ヘルパーさんに母の介護をお願いし、引き続き電話をかける。

[A在宅クリニックへ連絡]

訪問医療のA在宅クリニックへ電話し、2日前から熱があり、今日は38℃あるので

往診をお願いする。

時間調整をしてくれて、来てくれることになった。

【ヘルパー記録】

   時        間                            内               容
9:00~9:50 〇体温38℃
 息子様いらっしゃいました
 往診連絡してました
更衣介助
リハパン交換
服薬介助
寝室掃除

午前10時 訪問医療の先生が到着

先生に、ここ数日の母の病状を話し診察してもらう。

先生の診察も、先日の看護師と同じように肺炎の徴候は見受けられず、

暫く様子を見ましょうという判断だった。

3日間症状が続いているので、病院に連れて行きたいので紹介状を書いて欲しいと

お願いをする。

先生から「今の症状だと行ってすぐに戻って来るだけですよ」と言われながらも、

書いてもらった。

午前10時半 

 [ケアマネージャーへ連絡]

介護タクシーの手配を、ケアマネージャーにお願いの電話をする。

病院の外来受付が午前中迄なので至急のお願いとなった。

すぐに折り返しの電話があったが、やはり突然だった為、手配できなかった。

幸いにも、母が自力で身体を少しは動かすことができているので、1階までオンブして

車椅子に乗せて歩いて行くことにした。

[S会KG総合病院へ連絡]

病院の相談員に遅くとも11時半迄には到着する連絡をして出かける。

       ~~~ 続く ~~~