母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 後悔-再入院の章(10/20) ~

10月20日(金) 紹介状を受け取りに!

午後8時

見舞いを兼ねて紹介状を受け取りに行く。

いつも通り両手の拘束具を外すと、母が険しい表情で腰の部分に手をあてる。

どうやら腰に巻かれている拘束具のベルトが背中にあたって痛いらしい。

腰に巻いてある拘束具も外すと、少し安堵した表情になった。

しかし、1日中ベッドに縛り付けて肺炎は治ると思うが、安静時期が過ぎたら少し位、身体を動かさないと足腰が弱るのと、誤嚥して肺炎になっているのだから、少し心肺機能に刺激を与える為に座らせたり、歩かせた方が良いのではないかと素人目には思うのだが、一切その気配がないのが残念でならない。

入院初日に主治医の先生から、「看護師が少ないので、それは出来ない」と言われているので看護師に頼むことも難しい。

ナースステーションに寄り紹介状を貰い受け帰宅する。