母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 愚策?-介護休暇の章(11/6)① ~

11月6日(月)  退院に向けての説明会①

午後3時

午後4時から一同揃っての説明会があるので、早めに来て母の見舞いをする。

午後4時 説明会

出席者:主治医、栄養士、相談員、ケアマネージャ、介護ヘルパー

時間になっても介護ヘルパーが来ていなかったが始める。

○栄養士から食事について

 トレイに10個の紙コップを持って現れる。

・今のお母様の容態だと通常の食事は難しいと指摘を受ける。

誤嚥しないように工夫する必要がある。

・水分補給についても同様で、飲み物についてもトロミをつける必要がある。

そこで持ってきたトレイの10個の紙コップを取り出し、中にはウイダーインゼリーのようなものが入っていてトロミ度が違うものが用意されていた。

・どの程度のトロミであれば誤嚥しないのか確認が必要。

・嚥下障害者(介護)用の食品のパンフレットがあるので、それを参考にとパンフレットとトロミを付けるトロミ剤をサンプルで渡される。

この説明が終わった頃に、介護ヘルパーが到着する。

・この嚥下障害者用の食品には、2種類の分類があり、1つは市販品のユニバーサルサインコードと言うもので、

 区分1:容易に噛める

 区分2:歯ぐきでつぶせる

 区分3:舌でつぶせる

 区分4:かまなくてよい

に区分けされている。

もう1つは学会分類2013と言うもので、

 嚥下調整食品0t:とろみ付きの液体

 嚥下調整食品0j:タンパク質の含有量が少ないゼリー

 嚥下調整食品1j:タンパク質の含有量は問わない、プリン、ムース、ゼリー等

 嚥下調整食品2-1:均質でなめらかなもの

 嚥下調整食品2-2:柔らかな粒などを含む不均質な物

 嚥下調整食品3:形はあるが、歯や入れ歯がなくとも口腔内で押し潰せるもの

 嚥下調整食品4:形がありかたすぎず、ばらけにくく、はりつきにくいもの

に区分けされている。

※栄養士より区分4若しくは嚥下調整食品2-1以下の食品を選ぶように勧められる。

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~~~ 続く ~~~