母との闘病日記

母と私の生きた証を残したい

~ 誤嚥性肺炎 最終章 12/24 ~

12月24日(日) スタッフステーション?

今入院しているTD中央総合病院は他の病院と違い、ナースステーションをスタッフステーションと呼んでいる。

看護師に関して、この2、3日で感じたことは、小さな病院の看護士よりも作業が分担されていて、多くのスタッフがいて、その人達は看護師ではないらしい。

例えば、シーツの取替え、オムツ交換、備品の交換をする人、マッサージ等を行いリハビリをする人、食膳、バイタルチェック、医療行為が含まれるものは看護師のようである。

この病院は看護専門学校を近くに持っていて、その卒業生が働くケースも多いだろう。

入院した病棟の看護師は皆、若く、しかし、看護以外の家族や患者に接するマナーは良く行き届いている。

死神病院で酷い扱いを受けたこともあって、とても良い環境に思える。

残念なことに、ここは救急病院なので3週間で、転院しなければならないという事。

この病院と同等の良い病院は、近くでは存在しないであろう。

午後3時 見舞い

昨日、一昨日と違い、寝ている時に唸り声がしなくなった。

荒い呼吸も小さくなった。

見舞い中に目を覚ますことがなかったので、意志の疎通は取れなかった。

手を握ると今迄と違い、手を振り払う行動をする。